医療機関で脱毛を受ける場合には、麻酔をかけることで痛さに対応できるのが特徴です。医療機関でかけられる麻酔の一つに、笑気麻酔があります。今回は、笑気麻酔の特徴について解説していきますので、笑気麻酔を利用できる場合はぜひともこの記事のことを思い出してみてください。

吸引するだけで痛みに対応できる

笑気麻酔とは、ガス麻酔と呼ばれるタイプで、吸引するだけで麻酔をかけることが可能です。医療脱毛だけでなく歯科治療でも使用されることがあります。実際に吸引してみるとお酒に酔ったような感じになり、痛みに対する感覚を鈍らせます。

吸引してから時間がかかるというものではなく、吸引してからすぐに効果を実感できます。痛みに対する感覚を鈍らせることで、痛みが強いと呼ばれるVIO脱毛に対応するということです。VIO脱毛の施術を受けている時は、痛みの感覚が鈍感になっていますが、だからと言って意識が無いということはありません。脱毛を受けている時も、スタッフとお話をすることは可能です。

副作用はほぼない

笑気麻酔を受けた時に、副作用があるのかどうかが気になるポイントです。現在は吸入器の技術の進化により、途中で酸欠が起こることは無いと言っても良いほどです。笑気麻酔は亜酸化窒素と酸素で成り立っているので、副作用が起こる可能性は相当低いでしょう。しかし、稀に頭痛や吐き気の症状が出ることがあるので、その場合はスタッフにすぐに伝えるようにしてください。

笑気麻酔はずっとかかりっぱなしなのかというとそういうわけではなく、うまい具合にVIO脱毛の施術中だけに効果があるように調節できます。吸引を止めてから、ガスが体内から抜ければ、麻酔の効果が無くなります。麻酔の効果が無くなって来れば、車の運転を行うことが可能です。